カミロボ界でもっとも危険なリングを目指しデビュー。恵まれた体格と冷酷無比な性格で参戦当初から連戦連勝を飾り、地下プロレス最強の座に登り詰めた。バックステージでは誰のいうことも聞かない暴れん坊ぶりを見せていたが、あまりにも過激なファイトでヒザを痛めてから近況は一変。得意のキックの威力が落ちるや坂道を転げ落ちるように存在感を失って行く。マドロネック軍との戦いでサバンナに惨敗してからは自暴自棄に陥ってしまう。剣山と運命の出会いをしたのはまさにこの頃のことであった。マックスリーグに参戦していたが、「マックスリーグでは通用しない」と判断され、若手の指導に定評があるナイトコブラのもとへ預けられた。
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