憧れの存在であったサタンキングに弟子入りし、デスマッチ界にデビュー。早くから才能を開花させ、命がけの試合をこなしながらのし上がってきた。いつしか彼は、“アジアの虎”と恐れられる存在にまで成長していた。度重なる激闘の傷跡が体中に残り、医者から選手生命どころか半身不随になる危うさを指摘されながらも、果敢にリングに挑むストイックな男。命を懸けたギリギリの戦いができるのなら、そこで引退に追い込まれても本望だと思っている。