マドロネックキングの2番弟子としてデビューし、兄弟子マドロネックサンのしごきにも耐え抜き自信をつける。一流のスター選手になる夢を持ち、早くから師承の元を離れて自分の道を進むべくヒールへと転向。悪行の限りを尽くしてトップレスラーに成長するも、勢いに任せた団体の設立は失敗に終わり莫大な借金を背負う羽目に。苦労を重ねて借金を返済するも、懲りずに団体を興してはつぶし現在に至る。そんな彼に残された唯一の財産は、芸術的な「ヘソで投げるバックドロップ」のみであった。