ネーミングの話
 

えー、ネーミングの話です。
変な名前ばかりのカミロボレスラー。

ちょっと振り返ってみると、
我ながら幾つかのパターンがあるようです。
今回はその一部を紹介します。


 
合体系

AとBの言葉を合体させた時の爆発力。
「キングコングモアイ」とか
「フランケンフルーツ」とか。
フランケンフルーツは
“腐乱した果物”みたいな意味も。

「ラブショック」は
往年の恋愛バラエティ番組“ラブアタック”とか
“パンチDEデート”なんかの
カタカナ言葉のダサカッコいい力強さがテーマ。
   

そのまま系

「ハサーミ−」とか「ヤジルシン」など。
直球勝負です。
ひねる必要なし。

   
言葉の響き系

「エル・ゲーロン」
ゲロをデザインしたレスラー。
“ゲロゲ−ロ”みたいな言葉の響き。
   
繰り返し系

「シャークホーク」や
「ワイルド・ゴールド」など。
“韻を踏む”ってヤツですね。
   
言葉遊び?系

松ぼっくりのキャラクター
「リック・ボック」。
マツボックリ…ボックリ…
ボックリック…リックボック
…リック・ボック…バンザーイ!
   
完全なる作り言葉

「マドロネック」。
 
などなど。

中には「何でもいいから、とりあえず付けた名前」
というパターンも多いです。
振り返ってみると本人的にも意味不明なものや、
かなり恥ずかしいものも多いなぁ。
困ったものです。
でも描いたものや作ったものに、とりあえずでも名前を付けると
その瞬間からグッと存在感が出る、ということはあるようです。

では最後に、カミロボでお世話になっている某女性若手スタッフの言葉で
締めさせていただきます。

「なんか、カミロボの名前ってオヤジギャグっぽいですよね」

(ヤスイ)
 
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